各職種から、なぜ医療従事者を目指したのか、業務内容や仕事の困難さとやりがい、学生時代についてなどをお伝えしました。その後、各志望職種に分かれて分散会を行い、個々の質問にお答えしました。
今回最も志望者の多かったのが、薬剤師でした。
日常の薬剤師業務・医師と薬剤師の関係性・チーム医療の中での薬剤師の役割など、仕事の紹介から、大学のカリキュラムや国家試験・薬剤師の資格で働ける職場の解説、これからの社会で薬剤師に期待されている事など、薬学部を目指す高校生が具体的に将来を考える一助になるよう、幅広くお話しました。
全体講演終に行った職種別分科会では、高校時代にしておくといい事など様々な質問が出されました。今回の講演で初めて知った専門職に関心を持った方もいて、医療職を志す高校生が将来を真剣に考えている姿が印象的でした。
志望職種が複数ある生徒も多いという事で、職種別には分かれずそれぞれの仕事のやりがいや大変さ、学生時代についてお話していきました。
「6つの職種の方のお話を聞いて、やりがいや苦労など深く知る事ができた。また将来何になりたいのか、自分の好きな事・興味を引くものを吟味する良い機会にもなった」との感想が聞かれました。