この奨学金制度は、私たちの医療活動を理解し、薬剤師資格取得後に千葉民医連の事業所に勤務することを希望する薬学生を対象に設けている制度です。
大学での専門教育と併せて、学生時代に医療制度や患者さんをめぐる社会情勢などを広い視野で学んで頂くための経済的な援助を趣旨としています。
ここでは、奨学生がどんな活動をしているかをご紹介します。
毎月1回第三土曜日の午前中に開催している奨学生会議に参加します。そこでは、学生同士(上級生・同級生・下級生・同じ大学・違う大学)の交流や、薬剤師を講師とした学習会を行っています。
千葉民医連基幹病院で毎年開催している盆踊りでは、薬剤師と一緒に地域住民の皆さんと交流しています。健康まつりでは、薬剤師企画「井戸水の水質検査」に参加しています。
8月24日は、薬害根絶デーです。全国から薬害被害者、弁護士、薬学部・法学部学生、医療関係者が厚生労働省前に集まり、リレートークを行ったり薬害の再発防止と被害者の救済を訴えています。この薬害根絶運動に、薬剤師と共に参加しています。
年2回(春・秋)医療・介護学生の交流企画を行っています。春は新入生歓迎で、秋は学習交流が中心です。学習はその時々のテーマに合わせて専門職種からの話や実践例を学んでいます。医学・看護・リハビリ・介護と、学部も学年も様々な学生と討議したり情報交流できるのが魅力です。
全日本民医連は、薬学生を対象に各地で学習・交流企画を行っています。関東・北関東・甲信越地協(1都10県合同)は毎年3月に50名規模で開催しており、その地域ならではのフィールドワークや社会問題を学習しています。
これらの個人情報は、情報提供者から任意の同意を得た場合、および法令に基づき司法機関・行政機関から法的義務を伴う要請を受けた場合を除き、決して第三者に譲渡及び提供することはありません。
月〜金 / 9:00〜17:00・土 / 9:00~12:00(祝祭日を除く)
担当:阿部(あべ)