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薬剤師部会の活動 薬事委員会とは

薬事委員会の活動内容は、医薬品の新規採用、使用医薬品の検討・整理・変更・中止、副作用情報、医薬品をめぐる情勢、管理・医療整備、経営にかかわる諸問題など多岐にわたります。
メンバーは、医師、薬剤師、看護師、事務(外来、病棟)で構成されています。

日本の医薬品行政の問題点と薬事委員会の役割

(1)有効性と安全性
薬事委員会とは新薬のノスカールやセリバスタチンでは、承認後に副作用で死亡例が発生し、その後販売中止になっています。イレッサでは、間質性肺炎による死亡例が数多く報告されています。メーカーや国の対応が遅れるとエイズやヤコブのように薬害にまで拡大する可能性もあります。
新薬は、新しい薬理作用で有効である反面、未知の副作用発現の可能性があります。有効で安全な薬物療法のため、医薬品の客観的な評価を行うことは非常に重要です。製薬メーカーがもたらす情報を鵜呑みにせず、膨大な医薬品情報の中から適切な情報を取捨選択し、活用する必要があります。
国が一度承認した薬といえども安易に使用するのではなく、患者さまにとって本当に必要な薬なのか、薬事委員会を中心につきつめる必要があります。

(2)ゾロ新と薬価
国内の約7兆円の医療用医薬品市場は、いわゆる「先発医薬品」が約8割を占め、うち売り上げ上位200品目で約3分の1を占めます。それらの多くは日本だけで許可・使用されている「ローカルドラッグ」といわれる薬です。
日本の薬価が世界一と言われるのは、有効性・安全性の確立された既存の薬品の構造を一部変更したり、適応症を拡大したり、製剤的な加工を施したりすることで、新薬として承認されるからです。そして、薬価も新薬並みの高薬価となります。
一方、薬価は、取引価格をもとに引き下げられていくため、古くなった薬の薬価は採算の取れないほどに下がってしまい、突然一方的に製造が中止されてしまうこともあります。

(3)後発品(ジェネリック医薬品)とは
先発品と後発品(ジェネリック医薬品)の薬価はかなり違います。薬が世に出るまでには、長い年月と、膨大な研究開発費用がかかります。先発品の薬価が高いのは、その分の費用が薬価に反映されているからです。
後発品(ジェネリック医薬品)は先発品が開発費を回収した後(特許切れ)に販売されます。そのため、薬価は、先発品よりも安価になります。
千葉民医連では、以前から患者様の負担を減らすために積極的に後発品を使用してきました。
また、2006年4月より「後発品への変更可」と記載のあった処方せんは、薬局で後発品に変更することが出来るようになりました。
しかし、安ければいいのではなく、薬物動態、品質、飲みやすさ、薬の名称のまぎらわしさなど、十分な検討を踏まえて後発品を選択しなければなりません。
後発品(こうはつひん)とは、製造方法などに関する特許権の期限が切れた医薬品について、特許権者でない医薬品製造企業がその特許内容を利用して製造した、同種の有効成分を含んだ医薬品を指す。ジェネリック医薬品とも呼ばれる。後発品に対し、特許取得して先行販売されていた医薬品を先発品と呼ぶ。

(4)おわりに
薬には2つの側面があります。薬の商品としての側面が真の価値、情報を歪めることがあるのです。真に安全で有効な薬物療法の為に薬事委員会は必要なのです。

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