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HOME >すこやか通信 > 2009年度千葉民医連薬剤師部会総会開催

2009年度 千葉民医連薬剤師部会総会開催

2009年11月13日(金)、14日(土)の2日間、2009年度千葉民医連薬剤師部会総会が、のべ70名の薬剤師の参加で開催されました。

1日目は、部会運営委員会を中心に、各委員会で作成した、2008年度の総括と2009年度の方針案を報告し討議しました。
社保活動や、共同組織とのかかわりについて、より積極的に取り組んでほしいなどの意見が出され、活発な討議がされました。

2日目は、保険共同企画副社長より、千葉民医連の歴史、自分が今まで民医連で働き続けてきたわけ、民医連のすばらしいところなどのお話しがありました。

その後、3グループに分かれ、グループ討議が行われました。先輩薬剤師は、自分の民医連に対する思いを話したり、新人薬剤師は民医連に対する率直な思いや戸惑いなどを話したり、とても有意義な意見交換が出来たと思います。




千葉民医連薬剤師部会2008年度総括と2009年度方針(抜粋)

■全体部会総括方針
2008年度総括
1月の全体部会では調剤ミスの傾向と対策について取り上げました。医療安全性委員会のより、おっとはっとの報告とその分析結果を話してもらい、グループワークでは実際にあった事例をもとにSHELL分析、グループワークを行いました。普段は調剤ミスを分析する機会が少ない為有意義だったと思われます。

5
月の全体部会では新入職員を迎え初めての部会となるため、今後の自分たちがこれから関わっていく場として知ってもらうための部会とし薬剤師政策の話と、各委員会の紹介・各院所の紹介を行いました。また今年の6月に行われる地協薬剤師交流集会が千葉で開催されるためその紹介もしました。

7月の全体部会では最近できていなかった副作用症例の交流を行いました。様々な症例報告により情報の共有化ができ、また意見交換も活発に行われ、今後の業務に生かせるのではないかと思います。

2009年度方針
私たちを取り巻く医療情勢がめまぐるしく変動して、ますます複雑化し厳しいものとなっていく中で、個々のレベルアップと同時に、認定実務実習指導薬剤師の育成や将来的には認定・専門薬剤師の育成など、薬剤師全体のレベルアップが求められます。医療をめぐる情勢を正確にとらえ、学習会・学会への参加などを通じ新しい知識を得ると同時に、日常業務の見直しなどを行い基盤を固めましょう。

患者の声に耳を傾け、患者の人権を守るという視点で、医療・福祉・平和の分野にわたって総合的な薬剤師活動を行いたいと思います。社会・医療情勢について積極的に学習しレベルアップに努めます。人権のアンテナを張り、社保活動などにも力を入れ、平和をまもる取り組みにも積極的に参加していきたいと思います。

各委員会の活動を、各々の職場の活動を基礎に発展させていきましょう。
DI委員会では副作用報告やその他のDI活動、実務実習委員会では薬学生実習の受け入れ準備など、日常業務に関わる活動をしています。積極的に参加し全体のものにしていきましょう。

初期研修委員会は1年間のテーマを決め年間計画をたてて運営していくという活動を引継ぎ、初期研修者同志がお互いを高めあっていく機会としていきたいと思います。

引き続き、薬害問題委員会の活動内容を部会全体のものにしていきます。


薬剤師政策を基盤とし、オールラウンドに力を発揮できる薬剤師を目指した活動をしていきたいと思います。そのためにも、さらに各々が薬剤師として技術の向上を目指し、常に学習し、より困難な課題に積極的に取り組みましょう。


保険薬局部会総括方針
2008年12月

OTC薬等の販売への取り組みについて(その1)
<民医連保険薬局におけるセルフメディケーションへの対応をうけて>OTC委員会

2009年1月 全体部会
2月

高血圧ガイドライン2009(ノバルティスファーマ)
・各事業所のARB使用状況について

3月 在宅の歴史・訪問制度の現状(共同薬局)
各院所の訪問状況の報告
4月

在宅症例検討
・コミュニケーションが困難な事例・・・すこやか薬局
・介護スタッフとトラブルが発生した例・・・いなげ共同薬局

・ターミナルケアに関わった事例・・・共同薬局

5月 全体部会
6月

今日の脂質代謝異常の治療について(バイエル)
・ゼチーア試用報告・・・すこやか薬局
・ゼチーア使用状況・・・てんだい薬局

7月 全体部会
9月

OTC薬等の販売の取り組みについて(その2)
・ユースキン商品説明・・・ユースキン

・各院所から現状報告

10月

薬学6年制長期実務実習、今までの実習との違いは?〜私たちのレベルアップにつなげよう!〜・・・実務実習委員会

2009度課題方針
=課題・方針=
*引き続き、服薬指導を充実させるための学習に取り組んでいきます。

*様々な疾患についての知識が不可欠なので、疾患についての学習を続けていきたいと思います。*部会を保険調剤薬局で抱えている問題を解決していく場として考え、それに関する他委員会など(DI委員会、実務実習委員会、OTC委員会など)の内容を検討していきたいと思います。*薬局間の交流の場として症例検討を引き続き行って行きたいと思います。

=方法=
*今年度もアンケートを実施し 各自が抱えている問題点などを集約する。
*年間計画をたてて効率的な運営を試みる。
*疾患・薬剤の学習については引き続きメーカーを呼んでの学習会。
*各委員会と連携して勉強会を行い 全体に還元できるようにする。


病棟部会総括方針
2009年2月

「イリボー錠」メーカー学習会(アステラス)
DI交流

4月

「アービタックス注」メーカー学習会(ブリスト・ルマイヤーズ)
DI交流

6月

HIVの基礎知識・症例検討
DI
交流

8月

「タイケルブ」メーカー学習会(グラクソ・スミスクライン)



DI委員会総括方針
1.
副作用モニター
2008年下期(‘08/9〜’09/3) 症例数78件 被疑薬60 厚労省への報告1件
2009年上期(‘09/4〜’09/8) 症例数62件 被疑薬44 厚労省への報告1件

院所別報告数
すこやか薬局 19件
いなげ共同薬局 7件
共同薬局 81件
てんだい薬局 14件
のぞみ薬局 8件
船橋二和病院 2件
いちはら協立診療所 1件
はなぞの薬局 8件

グレード2 過敏症3件、循環器1件、肝臓2件、腎臓1件、精神1件、電解質1件
グレード3 過敏症1件、血糖値1件

2009年上期にはいっての報告数が昨年よりも減少している。担当者の移動などの要因があると思われる。厚生労働省への報告は1件(小児用パブロンによるスティーブンスジョンソン症候群)、予定のものも1(セイブルによる嗅覚障害)あった。グレード3の副作用は、ノルペースによる低血糖、小児用パブロンによるスティーブンスジョンソン症候群であった。

2.DIニュース
200811月、2007年上期副作用モニターのまとめ、重篤な副作用症例
20091月、腎障害時の薬剤投与量について

副作用モニターのまとめとトピックスを別々に発行した。
2009
11月に2007年下期副作用モニターのまとめ、医薬品副作用被害救済制度について
発行予定。

3.Q&A
二和19件、ふれあい7件、稲毛共同 4件、共同 25件、健生7件、のぞみ1件、はなぞの1件、すこやか7件の計71
前年度より増加した。Q&Aの集積・オンライン化にむけて、報告数を増やすことはできた。システム作成はモデルを用いて検討中。

4.院所独自のリーフの交流を行った。すこやか、共同、二和病院で作成したオリジナルのリーフを配布した。

5.学習会
浜六郎他著じほう社『患者の訴え、症状からわかる薬の副作用』の学習を継続。

メーカー学習会6/23、セイブル(三和化学)について実施。
その他、日経DIクイズの配布を行っている。

6.その他
7月の全体部会の副作用症例を検討し、二和のスティーブンスジョンソン症候群、健生のジェムザールによる肺水腫、すこやかの漢方薬による偽アルドステロン症、ふれあいによる副作用救済基金制度を提案した。
その他、院所で話題になった薬剤情報で他院所に情報伝達した方がよいものについて情報交換を行った。

2009年度方針
1.副作用モニター
引き続き、全日本副作用モニターへ報告を上げていく。
厚労省や企業への報告も積極的に取り組む。
報告された症例をとおして、教訓化できるものはDIニュースとして現場へ返すほか、各院所で報告することによって薬剤師全体の副作用への取り組みを強化、底上げする。
現在報告が上がる院所が限定されている状態だが各院所1例は報告を上げるようにし、千葉民医連全体で副作用モニター活動に取り組む。
院所で報告された副作用のうち、副作用モニターへ入力するものの基準を議論し、限られた時間の中でより効率的なDI活動を行うための方策を検討する。副作用モニターの重要性を認識しつつ、DI委員会における副作用モニターの比重を考えていく。


2.情報の発信
従来のDIニュースは全職種を対象にした情報発信の場である。今後もDIニュースを通して全職種へ薬剤師からの情報発信を行っていく。
それ以外にも別個に医師、薬剤師へ限定した情報発信の場として副作用モニターとは独立して号外という形での発信も進めていく。

3.Q&A
集積の意義を再度検討する。集積、オンライン化について、当面エクセルの検索機能を利用するという方向で進めていくが、今後どのような利用の仕方をしたいのかを明確にしていき、集積の方法を検討する。

4.現在の副作用についての学習会を継続する。トピック的な薬剤についての学習会などを企画、実行し、成果を院所に返していく。

5.薬剤評価について
現在院所でばらばらに行っている薬剤評価について、情報交換できる場としてDI委員会を位置付けられるよう検討していく。民医連の新薬評価データベースの利用を促進する。


初期研修委員会総括方針
2009年3月 『薬害について考える 〜薬害肝炎・薬害イレッサ討論会』
千葉民医連での薬害問題の取り組みを振り返りながら、「薬害を次に起こさないためには」と「イレッサの使用は是か非か」の2つのテーマについて討論しました。薬害を起こさないためにも、薬剤師がどこまで薬の本質を見抜けるか、与えられたデーターから有効性・危険性を見極められるか、私たち薬剤師の責任は重いと思います。
5月

POSによる処方解析・保険制度』
処方箋、支援シートから患者背景・病態・薬の相互作用・副作用を読み取る力を養うことで、『患者の視点に立って、患者の問題点を解決する』POSによる処方解析をメンバー全員で実践しました。POSによる処方解析をすることで、薬歴業務のSOAPにも活かせるよう勉強しました。2年に1度保険制度の見直しがあるため、新入職員が窓口業務に出る前に、保険制度について講義をしてもらいました。

7月 『患者様や医療従事者とのコミュニケーションスキル』
『一人前の薬剤師としての接遇』をテーマに、すこやか薬局薬局長から、薬剤師としての心構え、接遇の基本、数々の経験談をお話していただきました。新人薬剤師習得目標5か条を基本として、薬剤師としての心構えや接遇のあり方についてKJ法を使って、患者さんとのコミュニケーション、医療従事者とのコミュニケーション、職場とのコミュニケーションのあり方を勉強しましました。
11月 『医薬品評価の方法』
新薬などの医薬品を評価するために、添付文書やインタビューフォームを活用して、どのようにさまざまな情報を収集して、どのように医薬品評価をしたらよいか勉強します。将来薬事委員会などで、きちんと医薬品評価ができるようめざします。
2010年2月 『漢方薬について』
初期研修では、ここ数年漢方薬について勉強をしていなかったので、ツムラのMRをよんで漢方薬について勉強会をする予定です。日ごろ漢方薬についての疑問やほかの薬との相互作用について学習することで、知識を広げ、患者様への投薬のレベルアップを図りたいと考えております。

全体を通して
2009年度は、2008年度に引き続き、年間テーマをきめて、早い段階から事務局会議を開催し、年間スケジュール・内容をほぼ決めてから初期研修委員会をスタートすることができました。かねてから、事務局会議でのオブザーバーの必要性があげられておりましたが、今年度は年間を通して、事務局会議に出席して頂くことができたことは、初期研修委員会をすすめるにあたって、とてもよい助言をいただくことができたので、とても良かったと思います。内容は、年間テーマに沿って、今まで初期研修でやったことがない内容を取り組んでいきました。特にKJ法を使って、初期研修委員全員でひとつのテーマについてまとめて話し合ったことは、初期研修委員の活発な意見やメンバーの一致団結につながって良かったと思いました。



実務実習委員会総括方針
1.受け入れ予定薬局と指導薬剤師、及び受け入れ予定学生数

T期 U期 V期 合計 指導薬剤師
二和 2 2 1 5 1(+2)
健生 2 2 1 5 2
共同 1 2 2 5 1(+1)
すこやか 2 2 2 6 1(+1)
てんだい 0 1 0 1 0(+1)
ふれあい 1 1 1 3 0(+1)
あすなろ 1 0 0 1 1
のぞみ 0 1 0 1 1
合計 9 11 7 27 7(+6)
2009年11月現在 ()は今後取得予定

2.長期実務実習受け入れの目的
千葉民医連・薬剤師集団としては以下の目的をもって取り組む。
(1)将来の薬剤師育成に協力しよう!
(2)自分たちの仕事を見直し、改善・発展させる機会としよう
(3)教えることで、個々の薬剤師の成長する機会としよう
(4)千葉民医連実習の伝統を受け継いで、千葉民医連の薬剤師活動を知ってもらい、可能なら就職につながる機会にしよう


学会・研修会活動
発表年月日 学会・研修会 演題 事業所
2009.3/7 千葉県病院薬剤師会第24回会員研究発表会 抗生剤適正使用への取り組みとその成果 船橋二和病院
2009.3/10 千葉県薬剤師会 医療安全管理委員会 伝達講習会 インスリン安全対策マニュアル すこやか薬局
2009.6/27〜28 第19回関東・北関東甲信越地協薬剤師交流集会 訪問薬剤師に出来ること すこやか薬局
2009.6/27〜28 第19回関東・北関東甲信越地協薬剤師交流集会 新薬評価ワーキンググループ活動の報告 千葉健生病院
2009.6/27〜28 第19回関東・北関東甲信越地協薬剤師交流集会 地域連携・患者さんを通して ふれあい薬局
2009.6/27〜28 第19回関東・北関東甲信越地協薬剤師交流集会 在宅訪問活動ーIVH調剤の取り組み 共同薬局
2009.6/27〜28 第19回関東・北関東甲信越地協薬剤師交流集会 千葉民医連での薬害への取り組み 船橋二和病院
2009.8/23 薬害根絶のための民連連のつどい 千葉民医連での薬害への取り組み 船橋二和病院
2009.8/29〜30 日本病院薬剤師会関東ブロック第39回学術大会 外来血液透析室での薬剤師業務〜残薬調査より得られたこと〜 船橋二和病院
2009.8/29〜30 日本病院薬剤師会関東ブロック第39回学術大会 食後過血糖抑制剤「セイブル錠」試用のまとめ 千葉健生病院
2009.8/29〜30 日本病院薬剤師会関東ブロック第39回学術大会 外来化学療法室開設と化学療法委員会における薬剤師の取り組み報告 千葉健生病院
2009.10/2〜3 第9回全日本民医連学術運動交流集会 薬剤師政策作成の経過と実践への課題 千葉健生病院
2009.10/2〜3 第9回全日本民医連学術運動交流集会 職員安全対策の視点による院内感染対策活動報告 千葉健生病院
2009.10/2〜3 第9回全日本民医連学術運動交流集会 千葉民医連での薬害への取り組み 船橋二和病院
2009.10/11〜12 第42回日本薬剤師会学術大会 保険薬局で試みた薬効評価〜カンデサルタンとバルサルタンの降圧効果の比較〜 すこやか薬局

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